ログインするとすべての記事が読めます

目のトラブル特集サイト/メディマグ. 目のトラブル

白内障を知ろう!

白内障の種類

白内障の主な種類と原因(原因別)

白内障は、原因によって主に以下のような種類に分類されます。

種類 原因
加齢性白内障 加齢による老化現象
外傷性白内障 穿孔性眼外傷、眼球打撲
先天性白内障 風疹、生まれつき水晶体に濁りがある場合
併発白内障 ぶどう膜炎、網膜剥離や硝子体手術、緑内障手術の後、アトピー性皮膚炎、糖尿病
そのほか 放射線や赤外線照射、ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用、栄養失調

混濁と経過

白内障は、水晶体の混濁の違いから症状が異なります。いずれも基本的な治療法は同じですが、主に手術する時期が異なります。

疾患名 主な症状と特徴
皮質白内障 最も多いタイプ。通常進行は遅く、徐々に視力が低下してくるため、視覚障害に気づきにくい。端の方から濁ってきた状態で、中心にまで及ぶと視力が低下する。
前嚢下および後嚢下白内障 中心から濁り、進行も早いため早期から視力障碍を自覚しやすい。後ろ側から濁ってきた場合は、初期でも視力障害が現れる。加齢性に多いが、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症としても併発しやすい。
核白内障 水晶体の核が濁り始め、色も褐色に濁り暗く見えるようになる。また、水晶体の屈折力が高まって近視化することがあり、老眼鏡なしでも近くが見えるようになる。また。ものが二重に見えるケースも多い。
特殊な白内障 クリスマスツリー白内障(混濁が結晶状に現れる)、後極白内障(先天白内障)など

白内障を知ろう!

もっと見る

新着健康コラム

「新着健康コラム」をもっと見る