ログインするとすべての記事が読めます

健康コラム

胃がんの原因にも!ピロリ菌検査を受けて病気を予防しよう

ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんの原因にもなる細菌だと言われています。今回は、ピロリ菌が胃に存在しているかを調べる検査方法や除菌の方法をお伝えします。

 

あなたの胃にはピロリ菌が存在している?

ピロリ菌ってどんな細菌?

ピロリ菌は胃の粘膜に生息するらせん形の細菌です。正式名称はヘリコバクターピロリ。「ヘリコ」はその形状の「らせん」を意味し、「バクタ―」は細菌(バクテリア)です。「ピロリ」は胃の出口の幽門を指す「ピロルス」を意味し、ピロリ菌が幽門部で発見されたことに由来しています。
もともと胃には強い胃酸があるため、細菌は存在しないと考えられてきました。しかし、オーストラリアの医師が胃炎患者の胃の粘膜にピロリ菌がいることを発見。その? ...



この記事は会員限定です。ログインすると続きをお読みいただけます。