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健康コラム

心筋梗塞による心停止、寒い季節には要注意!

日本の3大死因のひとつと言われる心疾患。心疾患とは心臓病の総称ですが、突然死の原因となる大部分が虚血性心臓疾患で、代表的なものとしては、狭心症と心筋梗塞のふたつが挙げられます。心筋梗塞は動脈硬化や血管内の脂肪の固まり(プラーク)が破れるなどの原因により、血栓ができ、冠動脈が詰まってしまうことで起こります。国立循環器病研究センターの分析によると心筋梗塞による心停止は、10月~4月、死亡者においては1月が最も多く、寒い冬に発症しやすいことが分かっています。なぜ、心筋梗塞が冬に起こりやすいのでしょうか?今回は、その理由や原因、予防策などについて詳しくご紹介します。

 

心筋梗塞とはどんな病気?

心臓は24時間休むことなく、大量の血液を全身に送り出していますが、その心? ...



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